医療廃棄物の話をしよう
2024/03/25発行

著者は、日本医師会に40年勤務され、その後半は、医療廃棄物、感染性廃棄物に関する業務に従事されました。日医を退職後も、現在に至るまで医療廃棄物に深くかかわり、精力的に講習会を行いつつ、各種の提言もされています。その集大成が本書です。廃棄物処理問題は現在、喫緊の課題です。特にコロナ禍以後、医療廃棄物、感染性廃棄物への関心が非常に高まっています。すべての医療関係者に、本書を強くお勧めいたします。
本体価格:2,700円(+税)
医学教育カリキュラム開発(医学教育プログラム開発:改題)
2024/02/29発行

序文より一部を掲載「 過去17年間,医療専門職の教育者は,医学教育カリキュラム開発の6段階アプローチを広く利用してきた.出版以来,編集者は北米だけでなく,アフリカ,アジア,中東,南米の医学教育者にもこのアプローチを発表した.本書は中国語と日本語に翻訳された.医学教育者は「今日の,そして明日のニーズに対応できるカリキュラム開発のための,実用的で包括的でタイムリーなアプローチを学ぶことから利益を得る」という我々の前提が,本書の読者,および関連コースやワークショップからのリクエストにより支持されている. 読者は,第2版が出てから5年以内になぜ第3版が必要なのか疑問を感じるかもしれない.当時の編者らは気づいていなかったが,第2版は医学教育が激動の時代を迎えた頃に出版された.最近の5年間に,序文に記載されているような改革,新しい認証評価基準,ガイドラインを求める流れがみられ,これらを第3版では繰り返し引用している.」
本体価格:5,000円(+税)
病院情報システム内製化の手引き
2024/02/26発行

 本書では、HISを補完する重要な方法である内製化に関する理論と実践の考え方と事例を紹介します。病院運営の重要な手法である内製化の考え方・道具を正しく理解し活用することが、今や、すべての病院で不可欠となっています。 本書の目的は、@データセットおよび通信手順の標準化に基づく相互運用性の確保、A自組織の望ましい形の運用に合わせたHISの構築、B理論と実践に基づく、筆者らの考えと経験を提示、C幹部職員は指示・命令・許認可するだけではなく、内製化の意義を理解し、自院の方針に適合しているかを確認、D内製化に関して、業務を熟知する現場の職員は、情報システムを利用するだけではなく、開発にも関与すべきである、ことを明らかにすることです。
本体価格:2,500円(+税)
New_Product