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投稿規程・執筆要領のご案内
「医療情報学」投稿規定 (2002年1月改訂)
1. 投稿原稿の種類
本誌は主として原著,研究速報,技術ノート,総説,資料,Forum,Letters to
the editor, 研究室紹介などの原稿を受け付ける.ただし,投稿原稿は,他誌
に発表(掲載),あるいは投稿されていないものとする.
原著:医療情報学の新しい発見や斬新なシステム開発など学術的な新規
性を主題とする研究.
研究速報:研究成果が十分に揃うことで,原著として備えるべき要件を満た
すことを待つよりも,内容からみて急いで発表してオリジナリティを確保する
必要があると考えられるもの.
技術ノート:原著に相当するほどの新規性はないが,医療情報学の発展に
寄与する新しい技術や創意工夫のあるもの.
総説:1つのテーマについて広範囲に文献調査を行い,そのテーマに関する
現状および将来展望を明らかにしたもの.
解説:技術の解説や医療情報システムなどの紹介,教育的内容のもの.
資料:調査データやシステム構築の基礎となるデータなど,会員にとって参
考となるもの.
Letters to the editor:掲載論文に関する誌上質問や誌上討論.
Forum:医療情報学関連の学術集会の紹介や海外事情など会員の参考に
なると思われるもの.本学会の活動方針に関する提言など.
研究室紹介:編集委員会から依頼原稿.
2. 投稿資格
投稿原稿の著者は会員であること.共著の場合,筆頭著者は会員でなければ
ならない.ただし,賛助会員の紹介ないし依頼原稿の場合はこの限りでない.
3. 原稿の長さ
3-1. 原著,解説は刷り上がり8ページ(図・表・写真を含む),研究速報は4ペ
ージ,技術ノート,資料は刷り上がり6ページ(図・表・写真を含む),
Forum,Letters to the editorは刷り上がり2ページ(図・表・写真を含
む),総説は刷り上がり10ページとする.
3-2. 和文は横書きとし,1,760文字が刷り上がり1ページに相当する.
3-3. 英文はA4版ダブルスペース2枚が刷り上がり1ページに相当する.
3-4. 本論文とは別途に付表などを必要とする場合には,別刷りに限り長さ
を指定せずに受け付けることがある.
3-5. 上記以外の原稿については編集委員会が適宜定める.
4. 採否審査(受理日の表現方法)
原稿は複数の差読者による審査のうえ,掲載の採否を速やかに決定する.
掲載にあたっては原稿の一部修正を求めることがある.修正を求められた
原稿はできる限り速やかに再投稿すること.掲載は投稿受付順を原則とする
が,審査もしくは編集上の都合により変更することがある.
5. 原稿の書式
5-1. 用語:和文,英文どちらでも受け付ける.
5-2. 用紙サイズと文字数:和文の場合は原稿用紙横書き400字詰めを用い
ること.ワードプロセッサーで原稿を作成する場合にはA4判の用紙に
印刷すること.英文はA4判ダブルスペースとする.
5-3. 和文原稿の形式:原稿の第1枚目に,投稿種別,表題,著者名,所属
機関と所在地,別刷り請求先,英文の表題,英文著者名,英文所属機関
と所在地,および校正刷りの送付先,担当者名,e-mailアドレス,電話
番号,Fax番号を記すこと.
5-4. 英文原稿の形式:原稿の第1枚目に英文の投稿種別,表題,英文著
者名,英文所属機関と所在地,および日本語で校正刷りの送付先,担
当者名,e-mailアドレス,電話番号,Fax番号を記すこと.
5-5. 抄録(Abstract):和文原稿の場合:原稿の第2枚目に和文400文字,
英文200 words程度で記すこと.英文原稿の場合は、原稿の第2枚目
に英文200words程度で記すこと.なお,5個以内のキーワード(Key words)
を記す.キーワードはMEDLINEデータベースのキーワード用語集「Mesh
(Medical Subject Headings)」を参考とすることが望ましい.
*Forum, 研究室紹介では抄録不要.
5-6. 本文:原稿の第3枚目からとする.本文は原則として,緒論.目的,
方法,結果,考察,結論,文献の順に記す.必要に応じ謝辞を記す.
5-7. 名称:人名はできる限り原語を用いる.
5-8. 略号:初出部分で正式名を添える.ただし,一般化されている場合は
この限りではない.
5-9. 図・表・写真:鮮明なものとする.1枚ずつ別紙とする.図(図の下),表
(表の上),写真(写真の下)に必ず和文原稿は和文(英文原稿は英語
でFig.,Table,Photo)で表題をつける.必要な場合には説明をつける.
図・表・写真は本文原稿とは別に一括して綴じる.
5-10. 和文原稿の場合,カタカナ・ピリオド・カンマなどは全角文字,英字・数
字は半角文字を使用する.
5-11. 新語,専門用語などは,脚注をつける.脚注は一連番号を参照箇所
の右肩に“1”のように記載する.各著者の所属施設名を記入する場合も
この要領で一連番号に含める.説明文は原稿のそのページの下に脚注
として記載する.
5-12. 文章中の数式は,原則としてイタリックで印刷される.イタリック以外を
希望する場合,ゴシック,ボールドなどと朱書する.
6. 引用文献
6-1. 引用文献は本文該当部の右肩に,引用順に番号を片括弧で記し,本文
最後の文献の項に整理して記す.
6-2. 文献の項の書式は,バンクーバー・スタイル(the Vancouver style)に従
うものとし,以下の例を参考として記載する.
[雑誌] 著者名.題名.雑誌名 発行年;巻:通巻ページ(始め−終わり).
例 1)田中 博.医学・生物学における高性能計算.医療情報学 1998;1:13−25.
例 2)Tanaka H, Furukawa T. Estimation of location and size of myocardial
injury site from body surface potential distribution using ECG
inverse solution. Jpn Heart J 1986; 27: 235-44.
[書籍・単行本] 著者名.題名(編者名).書名.発行地(外国の場合のみ)
:発行所,発行年:ページ(始め−終わり).
例 1)田中 博,岡部政彦,鈴木 貴.逆問題.応用数学講座.岩波書店,1993
例 2)田中 博.人口知能と知識工学(日本医療情報学会10周年記念出版
編纂委員会 編).「医療情報学」第1巻.ネットワーク社,1998:56-62.
6-3. 著者について
姓(family name)と名(given name)の間にコンマを入れない.名(given name)
に省略記号(.)をつけない.著者名が6名以下なら全員を記す.7名以上の
場合は最初の3名のみを列記し,それに「ら」,“et al.”を付記する.
著者と著者の間にはコンマを入れる.and, und, et., & などを用いない.日本
人著者名は,姓だけでなく,名も書く.
6-4. 雑誌について
略式雑誌名のあとに省略記号(.)をつけない.雑誌名はイタリック文字を用
いる.投稿原稿では雑誌名にアンダーラインを引く.巻数はゴシック文字を用
いる.英文原稿に和文献を引用するときには,最後に(in Japanese)を添える.
6-5. ページ数について
最終ページ数は,最初ページ数と重複しない数字のみを記す.
6-6. 単行本の場合
書名はイタリック文字を用いる.投稿原稿では書名にアンダーラインを引く.
7. 著者校正
原則として,初校時1回のみとする.
8. 掲載料
8-1. 筆頭著者が全員の場合には掲載費用は無料とする.ただし,超過分,カ
ラー写真については実費を徴収する.その他特別に要した経費は実費を徴
収する.また,投稿順序によらず投稿者が速やかに(至急)掲載を希望する
場合は,特別掲載原稿としての取扱いを文書で申込むことができる.この場
合には特別掲載料を徴収する.
8-2. 筆頭著者が会員でない場合には学会費1年分を投稿料として請求する.
9. 著作権および版権
本誌に掲載された原稿の著作権および版権は日本医療情報学会に帰属する
ものとする.「医療情報学」に掲載された原稿その他の記事の全部,または
一部をそのまま他の出版物等に掲載する場合には,定められた様式に基づく
文書により編集委員長の許可を得るとともに,当該の出版物等に「医療情報
学」からの転載であることを明記すること.なお,原稿等が「医療情報学」
に掲載されることが決定した際,著者は編集委員長が送付する著作権委譲書
に書名・捺印して,速やかに編集委員会宛,返送すること.原稿執筆者には
論文の内容を無断で改変されない権利(著作人格権)が残されます.
10. 別刷り
別刷りは20部を除いてすべて有料とし,著者校正時に50部単位で申し込むこと.
11.原稿送付
原稿は印刷原稿3部(オリジナル1部,コピー2部,写真はオリジナル3部)と原
稿をテキスト形式に収録したフロッピーディスク1枚を送付する.原稿の到着日
を投稿の受付日とする.原則として原稿は返却しない.
原稿の送付先
〒113-0034 東京都文京区湯島1-12-5 小安ビル5F
日本医療情報学会事務局 宛
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