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医療事故情報  2003年1月〜3月
  高田宗明・藤田康幸 編


   判決等(民事・刑事)  

■判決:福岡地裁小倉支部 H14.7.9
(事故:福岡県/北九州市小倉区:健和会大手町病院 1998-11)
 採血で橈骨神経損傷し、麻痺。◆請求認容(約3820万円)。

■判決:千葉地裁 H14.9.30
(事故:千葉県/診療所〈詳細不明〉1994-03)
 分娩処置による子宮内反症に対して適切な処置が取られず、子宮全摘。◆請求認容(約770万円)。

■判決:岡山地裁 H14.11.26
(事故:岡山県/病院〈詳細不明〉2000-04-14)
 大腿骨骨折の手術後に肺動脈塞栓症で死亡、医師に過失なし。◇請求棄却。

■判決:神戸地裁 H14.11.29
(事故:兵庫県/洲本市・県立淡路病院 1994-09-13)
 副鼻腔手術でくも膜下出血、左半身麻痺の後遺症、医師に過失。◆請求認容(約5650万円)。

■判決:仙台地裁 H14.12.12
(事故:福島県/原町市の産婦人科医院 1999-07)
 出産時の敗血症で、児に脳障害。◆請求認容(約9300万円)。

■判決:宇都宮地裁 H14.12.19
(事故:栃木県/下都賀郡の病院 1999-03-15)
 再発がん手術で合併症、過失認めず。◇請求棄却。

■判決:札幌地裁 H14.12.24
(事故:北海道/札幌市東区の病院)
 ステロイド服用、7投7休で離脱症候群に。◆請求認容(約1100万円)。

■判決:福岡地裁小倉支部 H15.1.9
(事故:福岡県/小倉北区・新栄会病院 1998-01)
 胃カメラ検査時の前投薬でショック、死亡。問診や観察と説明が不十分と判断。◆請求認容(6716万円)。

■判決:岡山地裁 H14.1.14
(事故:岡山県/岡山大学歯学部付属病院 1999-11)
 顎関節症の治療中、レジンで歯肉などにやけど。◆請求認容(約100万円)。

■判決:新潟地裁 H14.1.15
(事故:新潟県/三条市・三之町病院 2001-02-06)
 強心剤ドーパミンを通常の9倍量で使用、心不全で死亡。◆請求認容(約1650万円)。

■判決:大阪地裁 H15.1.17
(事故:大阪府/大手前病院 1994)
 胆嚢摘出術の合併症で腹痛と腰痛。◆請求認容(約1200万円)。

■判決:鹿児島地裁 H15.1.21
(事故:鹿児島県/鹿児島市内の産婦人科医院 1991-10-19)
 脳性麻痺は分娩監視装置の観察不十分が原因。◆請求認容(約6170万円)。

■判決:鹿児島地裁 H15.1.27
(事故:鹿児島県/厚地脳神経外科 1995-12)
 脳梗塞で誤診。◆請求認容(約550万円)。

■判決:東京地裁 H15.1.27
(東京都/都立広尾病院 1997-04)
 術後に髄膜炎の見落とし、治療期待権の侵害。◆請求認容(約200万円)。

■判決:宇都宮地裁 H15.1.29
(事故:栃木県/宇都宮市の病院)
 ポリープ切除後に腹膜炎併発、医師に過失なし。◇請求棄却。

■判決:広島高裁松江支部 H15.1.29
(事故:島根県/松江市の外科医院)
 糖尿病性下肢壊死で足首切断、一審判決を減額修正。
 ◆請求認容(約1200万円)(一審は約1600万円)。

■判決:東京地裁 H15.1.30
(事故:東京/日本医科大学病院 1998-08)
 検査ミス、心臓を損傷。◆請求認容(約3900万円)。

■判決:東京地裁 H15.1.31
(事故:東京都/東邦大学付属大森病院 1993)
 聴神経腫瘍に放射線治療、放射線性神経症から植物状態。◆請求認容(約6700万円)。
■判決:福岡高裁宮崎支部 H15.1.31
(事故:宮崎県/宮崎医科大学病院 1995-08)
 大腸がん術後腹膜炎で死亡、原告逆転勝訴。◆請求認容(約5900万円)。

■判決:名古屋地裁 H15.1.31
(愛知県/名古屋第一赤十字病院 1993)
 MRSA感染で自殺した男性、動脈硬化症の見落としを認定。◆請求認容(1100万円)。

■判決:前橋地裁 H15.2.7
(事故:群馬県/伊勢崎市・新生産婦人科医院 1998-03)
 流産防止の糸を抜かずに陣痛促進剤投与、児は仮死で生まれ後遺症。◆請求認容(約1億2800万円)。

■判決:高松地裁 H15.2.14
(事故:岡山県/岡山赤十字病院 1993-06)
 がんの部位を特定せずに卵巣・子宮全摘術、1年後に大腸がんで死亡。◆請求認容(約1530万円)。

■判決:前橋地裁 H15. 2.14
(事故:群馬県/太田市上小林町・頴原病院 1998-11)
 右手人差し指を切断、説明義務を怠った。◆請求認容(110万円)。
■判決:盛岡地裁 H15.2.14
(事故:岩手県/県立北上病院 1997-09〜10)
 ステロイドで免疫抑制状態に水痘罹患、死亡。感染予防措置が不適切と。◆請求認容(約9500万円)。

■判決:金沢地裁H15.2.17
(事故:石川県/金沢大学病院 1998-01)
 臨床試験を説明せず、自己決定権の侵害。◆請求認容(約165万円)。

■判決:岡山地裁 H14.12.17
(事故:岡山県/和気郡吉永町・町立病院 1997-01-20)
 硬膜外ブロック後に診察台から転倒、急性硬膜下出血で緊急手術も死亡。◆請求認容(約80万円) 。

■判決:旭川地裁 H15.2.17
(事故:北海道/深谷市立総合病院 1999-08)
 白内障手術で眼球損傷、術後に視力低下。◆請求認容(約110万円)。

■判決:岡山地裁 H15.2.18
(事故:岡山県/津山中央病院 1995-06)
 腹部外傷で腎破裂を見落とし、出血死。◆請求認容(約3500万円)。

■判決:神戸地裁尼崎支部 H15.2.20
(事故:兵庫県/尼崎中央病院 1996-10)
 気胸の手術、分離肺換気トラブルから植物状態。執刀医には責任なし。◆請求認容(1億4800万円)。

■判決:名古屋高裁 H15.2.20
(事故:岐阜県/岐阜大学病院 )
 一審判決を支持。逸失利益の減額は必要なしと賠償額を上乗せ。◆請求認容(約2700万円)。

■判決:東京地裁 H15.2.24
(事故:神奈川県/横浜船員保険病院 1998-08)
 扁桃腺摘出術後に大量出血し死亡、手術ミス認める判決。◆請求認容(1億3142万円)。

■判決:広島地裁 H15.2.26
(事故:広島県/広島大学病院 1996-09〜12)
 未破裂動脈瘤のコイリングミスが死亡の原因。◆請求認容(約3080万円)。

■判決:静岡地裁沼津支部 H15.2.26
(事故:静岡県/沼津市立病院 1997-06-25)
 未破裂動脈瘤手術で後遺症、インフォームド・コンセント怠る。◆請求認容(300万円)。

■判決:仙台高裁 H15.2.26
(事故:宮城県/仙台市立病院 1997-09-10)
 DSA検査で脳梗塞。◇請求棄却。

■判決:東京地裁 H15.2.28
(事故:東京都/病院 1995-06〜0996-02)
 結核を見逃し、死亡。◆請求認容(約7900万円)。

■判決:長野地裁 H15.2.28
(事故:長野県/長野市・栗田病院 )
 適切な治療がなされず、右眼失明。◇請求棄却。

■判決:東京地裁 H15.2.28
(事故:(都道府県名不明)/市立総合病院 2001-05-03)
 子宮内感染から新生児死亡。◇請求棄却。

■判決:鹿児島地裁 H15.3.7
(事故:鹿児島県/鹿児島市の産婦人科 1991-10-19)
 胎児仮死徴候を見逃し脳性麻痺に。◆請求認容(約6170万円)。

■判決:神戸地裁尼崎支部 H15.3.11
(兵庫県/西宮市・兵庫医科大学病院 1998-08)
 髄膜炎で抗生剤を髄腔内投与し、下半身麻痺。◆請求認容(約7180万円)。

■判決:東京地裁 H15.3.12
(茨城県/鹿島郡波崎町・医療法人土合会 1993-04-06〜04-28)
 胃がん術後、腹膜炎から敗血症、死亡。◆請求認容(6137万円)。

■判決:千葉地裁 H15.3.12
(事故:千葉県/香取郡小見川町・国保小見川総合病院 1996-04)
 下肢切断は誤診が原因。◆請求認容(約9700万円)。

■判決:静岡地裁沼津支部 H15.3.12
(事故:静岡県/富士宮市・富士脳障害研付属病院 1995-05-17)
 頸動脈内膜剥離術後出血で窒息死。◇請求棄却。

■判決:東京地裁 H15.3.13
(事故:東京都/多摩市・聖ケ丘病院 1998-09)
 人間ドッグ4カ月後に肺がんで死亡。精密検査の必要性の説明不足を認定。◆請求認容(約440万円)。

■判決(薬害):大阪地裁 H15.3.13
(事故:MMR接種禍 1989-04〜1994-04)
 MMR接種禍、国とメーカーの責任認定。◆請求認容(約1億5500万円)。

■判決:那覇地裁沖縄支部 H15.3.13
(事故:沖縄県/中頭郡中城村の総合病院 1993-11)
 脳性麻痺、出生時の医師の過誤を認定。◆請求認容(約1億3000万円)。

■判決:東京地裁 H15.3.14
(事故:東京都/国立がんセンター 1992-07)
 乳房手術で説明義務違反を認定。◆請求認容(約120万円)。

■判決:大阪地裁 H15.3.14
(事故:宮崎県/宮崎医科大学病院)
 心拍異常警報に対応なし、病院は適切な体制を整える義務を怠った。◆請求認容(約220万円)。

■判決:福岡高裁那覇支部 H15. 3.18
(沖縄県/中頭郡西原町・琉球大学病院 1992-04)
 出産事故、一審判決を修正し、父親などへの慰謝料も認める。◆請求認容(約4460万円)。

■判決:東京地裁 H15.3.20
(事故:東京都/都立豊島病院 2001-03-13)
 2つの呼吸器具で組み合わせの不都合、警告しなかった製造物責任。◆請求認容(約5000万円)。

■判決:名古屋地裁半田支部 H15.3.26
(事故:愛知県/半田市・市立半田病院 1999-11)
 医師の不注意な発言から神経症。◆請求認容(約210万円)。

■判決:大阪地裁 H15.3.26
(事故:大阪府/高槻市・高槻病院 1999-02)
 細菌性髄膜炎に適切な治療なし、1歳6カ月女児、死亡。◆請求認容(約3150万円)。

■判決:大阪高裁 H15.3.27
(事故:大阪府/阪南市立病院 1996-09)
 術後肺塞栓症で死亡、診断の遅れが回復不能に。遺族が逆転勝訴。◆請求認容(約5600万円)。

■判決:名古屋地裁 H15. 3.27
(事故:愛知県/半田市・市立半田病院 1995-06-12)
 肝切除術で出血、術後死亡、病院に過失なし。◇請求棄却。

■判決:東京地裁 H15.3.27(事故:埼玉県/越谷市立病院 1999)
 不法滞在の外国人、説明義務違反など。賠償金は日本の物価で換算。◆請求認容(804万円)。

■判決:新潟地裁 H15.3.27
(事故:新潟県/五泉市・五泉仁愛クリニック 1999-09)
 脳梗塞、血圧管理に注意義務違反。◆請求認容(約5100万円)。

■判決:新潟地裁 H15.3.28
(事故:新潟県/北蒲原郡中条町・中条病院 1995-10)
 人工股関節手術で足の機能が低下。医師の説明不足で判断を誤る。◆請求認容(約1920万円)。

■判決:山口地裁岩国支部 H15.3.28
(事故:山口県/岩国市・はるなウィメンズクリニック 1999-06-01)
 子宮内感染、6時間前には帝王切開すべき。◆請求認容(約4200万円)。
 
■判決:大津地裁 H15.3.31
(事故:滋賀県/大津市の眼科医院 1997-10-01)
 眼内異物、治療が遅れて失明。◆請求認容(約1760万円)。

■判決:京都地裁 H15.3.31
(事故:京都府/加藤山科病院 1999-01-16)
 虫垂炎、基本手順逸脱で診断遅れる。◆請求認容(約170万円)。

■略式命令(刑事):弘前簡裁 H15.2. 6
(事故:青森県/国立弘前病院 2000-05)
 新生児に薬剤の過剰投与、看護師2人に罰金の略式命令。

■判決(刑事):広島地裁 H15.3.12
(事故:広島/広島市民病院 2000-03-16)
 心臓手術の術後管理ミス、研修医に有罪の判決。
■判決(刑事):さいたま地裁 H15.3.20
(事故:埼玉県/川越市・埼玉医科大学総合医療センター 2000-09〜10-07)
 抗がん剤過量投与で患者死亡、元主治医ら有罪判決。

■判決(刑事):東京高裁 H15.3.25
(事故:神奈川県/横浜市立大学病院 1999-01-11)
 横浜市大手術患者取り違え事故で、6被告を有罪に。

■判決(刑事):札幌地裁 H15.3.28
(事故:北海道/札幌市立病院 1998〜2001)
 歯科医師に救急医療の研修、違法の判断。

■略式命令(刑事):横浜簡裁 H15. 3.31
(事故:神奈川県/伊勢原市・東海大学病院 2000-04-09)
 内服薬を誤注射し、女児死亡。看護師に罰金50万円の略式命令。


   和解・示談等

●和解:山口地裁下関支部 (2003-01-09予定)
(事故:山口県/下関市立中央病院 1995-06)
 脳動脈瘤手術で脳梗塞、後遺症。2000万円で和解へ。

●和解:大阪地裁 (2002-12-27)
(事故:大阪府/枚方市民病院 1996-02)
 乳がんと誤診し、乳房部分切除、腋窩リンパ節切除。約780万円で和解。

●和解:松江地裁 (2003-02-12)
(事故:島根県/出雲市・島根医科大学病院 1998-08-03)
 頭蓋内腫瘍の生検で死亡、約4200万円で和解。

●和解:大阪高裁 (2003-02-03まで)
(事故:大阪府/枚方市の医院 1994-08)
 アナフィラキシーで死亡、一審で敗訴したが専門家の意見で救命処置にミスの可能性あり。2500万円で和解。

●和解:熊本地裁 (2003-01)
(事故:熊本県/熊本市民病院 1996)
 胆のう手術の後遺症で腹痛、不眠。585万円で和解。

●和解:熊本地裁 (2003-02-19まで)
(事故:熊本県/熊本市民病院 2000-09-26)
 硬膜外麻酔で下半身麻痺。3300万円で和解。

●和解:新潟地裁 (2003-03-07予定)
(事故:新潟県/新潟市民病院 )
 手術の過失で四肢麻痺。4330万円で和解へ。

●和解:大阪地裁(2003-02-25まで)
(事故:大阪府/枚方市民病院 1995-05)
 ガーゼ置き忘れ、700万円で和解。

●和解:大阪地裁 (2003-02-26まで)
(事故:大阪府/泉佐野市・市立泉佐野病院 1999-09)
 手術で神経損傷、左足に障害が残る。約1500万円で和解。

●和解:仙台地裁 (2003-03予定)
(事故:宮城県/仙台市立病院 1999-09)
 ITPで腹腔鏡視下手術、術後に死亡。約2000万円で和解へ。

●和解:神戸地裁姫路支部 (2003-03)
(事故:兵庫県/加古川市民病院 1998-01)
 人工呼吸器が外れて死亡。3300万円で和解。

●和解:福岡高裁宮崎支部 (2003-03-11まで)
(事故:鹿児島県/名瀬市・県立大島病院 1997)
 MRI中に呼吸停止、NICUに搬送して蘇生。約1120万円で和解。再発防止条項あり。

●和解:津地裁 (2003-03-12)
(事故:三重県/国立津病院〈現国立三重中央病院〉1997-06)
 甲状腺手術時の麻酔で気管挿管できずに脳死。約7500万円で和解。

●和解:盛岡地裁 (2003-03-18)
(事故:岩手県/県立千厩病院 1991-09)
 双子の一方が脳性麻痺。約6700万円で和解。

●和解:那覇地裁 (2003-03-21まで)
(事故:沖縄県/本島南部の耳鼻咽喉科医院 1995〜1996)
 1年半の通院でがんが発見できず、300万円で和解。

●和解:東京地裁 (2003-03-31)
(事故:東京都/都立墨東病院 1999-01)
 胎児仮死、帝王切開手術の開始が遅れ、児死亡。約3500万円で和解。和解条項に再発防止策を盛り込む。

●示談:(2003-01-28まで)(事故:神奈川県/横浜市立港湾病院 2001-08)
 顎の矯正手術後の心肺停止。8284万円で示談。

●示談:(2003-01-30)(事故:鳥取県/鳥取県立病院 2000-10)
 肺がんの見落とし。450万円で示談。

●示談:(2003-02-05まで)(事故:宮崎県/延岡市・県立延岡病院 1998-10)
 腹部手術で13年間ガーゼ遺残。335万円で示談。

●示談:(2003-02-14まで)(事故:愛知県/岡崎市民病院 2000-07)
 足の動脈バイパス手術で神経損傷。1500万円で示談。

●示談:(2003-02-19まで)(事故:山形県/東置賜郡川西町・公立置賜総合病院 2001-08)
 腎盂がんで死亡。期待権の侵害。600万円で示談。

●示談:(2003-02-21まで)(事故:兵庫県/城崎郡・公立香住総合病院 1993-05)
 手術でガーゼ置き忘れ、9年後に判明。約200万円で示談。

●示談:(2003-02-22予定)長崎県/大村市立病院 2001-12-04
 心臓カテーテル時に腕の神経損傷。謝罪。1500万円で示談へ。

●示談:(2003-02-25まで)(事故:大阪府/枚方市民病院 2000-11)
   MRSA感染。300万円で示談。

●示談:(2003-02-25まで)(事故:岐阜県/大垣市民病院 1987-05)
 14年間置き忘れたガーゼを放置。謝罪、200万円で示談。

●示談:(2003-02-28まで)(岐阜県/県立岐阜病院 1994、1998、2001)
 4件の腹腔内ガーゼ遺残事故。謝罪。示談。

●示談:(2003-03-02)(栃木県/自治医科大学病院 2002-09-26)
 肝がん治療、マイクロ波凝固療法の電極針を心臓に刺し失血死。謝罪。示談。捜査中。

●示談:(2003-03-11まで)(事故:静岡県/浜松市・県西部浜松医療センター 1998-05)
 重症新生児仮死で出生、病院の判断ミス。謝罪。約4800万円で示談。

●示談:(2003-03-19まで)(事故:青森県/むつ総合病院 2002-08)
 間違えて内服用の下剤を注射、死亡。謝罪。3900万円で示談。

●示談:(2003-03-30まで)(事故:岐阜県/岐阜市民病院 2001-03-10)
 看護師が吸入薬を点滴に入れる薬と勘違い。謝罪。50万円で示談。


     民事手続(提訴、訴訟中)

▲提訴:津地裁四日市支部(2003-01-01)(事故:三重県/四日市市の産婦人科医院 2001-12)
   産科事故、国にも責任と、産科医と国を相手に損害賠償請求の提訴。

▲提訴:横浜地裁 (2003-01-09)(事故:神奈川県/県立こども医療センター 2001-05)
 点滴ミスで未熟児の下肢壊疽、切断。提訴。

▲提訴:東京地裁 (2003-01-09)(事故:埼玉県/済生会川口総合病院 1999-07)
 採血で神経損傷、反射性交感神経萎縮。提訴。

▲提訴:神戸地裁 (2003-01-15まで)(事故:兵庫県/神戸市・西神戸医療センター 2000-07-12)
 入院中に高血圧性脳出血で死亡、血圧上昇に適切な対処がなかったためとして、提訴。

▲提訴:前橋地裁 (2003-01-16まで)(事故:群馬県/伊勢崎市・福島病院 1988-09)
 13年前の手術でタオル遺残、肝部分切除。提訴。

▲提訴:和歌山地裁 (2003-01-22)(事故:和歌山県/海南市民病院 2002-01-21)
 人工呼吸器が外れて心停止、死亡。提訴。

▲提訴:宇都宮地裁 (2003-01-27まで)(事故:自治医科大学病院 1999-09-08)
 脊椎手術で下半身麻痺、手術で失敗として提訴。

▲提訴:名古屋地裁半田支部 (2003-01-30まで)(事故:愛知県/半田市立半田病院 1998-07-31)
 胃潰瘍による吐血で植物状態。適切な治療が行われなかったとして提訴。

▲提訴:秋田地裁 (2003-01-31まで)(事故:秋田県/横手市・平鹿総合病院 1998-10-29)
 ペースメーカー植え込み術で障害。提訴。

▲提訴:新潟地裁 (2003-02-04まで)(事故:新潟県/済生会新潟病院 1998-10〜2002-04)
 長期入院から死亡したのは病院のミスが原因として提訴。

▲提訴:盛岡地裁 (2003-02-06まで)(岩手県/県立大船渡病院 2000-11-30〜2001-01-12)
 靱帯損傷を見逃し、車椅子生活に。提訴。

▲提訴:横浜地裁 (2003-02-13)(事故:市販薬 1998-02〜1998-09-07)
 市販薬でSJS発症し死亡、製薬会社等を提訴。

▲提訴:仙台地裁 (2003-02-13)(宮城県/東北大学病院 1998-10)
 解離性大動脈瘤手術で脳障害、死亡。提訴。

▲提訴:秋田地裁 (2003-02-14まで)(事故:秋田県/秋田赤十字病院 1999-09)
 重症治療室で心停止、死亡。病院の体制が不十分として提訴。

▲提訴:仙台地裁 (2003-02-19まで)(事故:宮城県/仙台市・国立仙台病院 1999-05-03)
 退院後、急変。口腔ケアの脱脂綿で窒息の可能性、死亡。提訴。

▲提訴:水戸地裁土浦支部 (2003-02-21まで)(事故:茨城県/筑波大学病院 2000-07)
 病理検査で患者取り違え、肺がんの診断で肺切除。謝罪。補償について合意不成立で提訴。

▲提訴:富山地裁 (2003-02-27まで)(事故:富山県/黒部市民病院 2002-01-17)
 病院を抜け出し、徘徊して凍死、病院の責任として提訴。

▲提訴:秋田地裁 (2003-02-28まで)(事故:秋田県/琴丘町・能代南病院 2000-05)
 内視鏡検査で穿孔性腹膜炎、経過悪く死亡。提訴。

▲提訴:津地裁 (2003-03-01まで)(事故:三重県/三重大学病院 1999-09)
 手術で四肢麻痺。提訴。

▲提訴:さいたま地裁 (2003-03-17まで)(事故:埼玉県/深谷市の診療所 2001-05)
 深谷市のC型肝炎集団感染、1人の女性が提訴。

▲提訴:さいたま地裁川越支部 (2003-03-19まで)(事故:埼玉県/日高市の医療法人 1997-08)
 がんの報告書を見落とし、治療を受けられず。提訴。

▲提訴:京都地裁 (2003-03-20まで)(事故:大阪府/守口市・関西医科大学病院 1998-02)
 ERCP検査後に急性膵炎で死亡。提訴。

▲提訴:千葉地裁 (2003-03-28まで)(事故:千葉県/県救急医療センター 2000-04)
 慢性硬膜下血腫術後、意識不明。提訴。

▲訴訟中:甲府地裁 2003-01-28(事故:山梨県/都留市立病院 事故日不明)
 治療ミスで親指切断、病院側は争う姿勢。

▲訴訟中:宇都宮地裁 2003-01-29(事故:栃木県/河内町の病院 2002-04-08、09)
 急性心筋梗塞で死亡、病院の対処が不適切と提訴。病院は争う姿勢。

▲訴訟中:高松地裁丸亀支部(事故:香川県/善通寺市・国立療養所香川小児病院 2000-08-28)
 てんかんの手術で右半身麻痺、国側は争う姿勢。

▲訴訟中:福島地裁いわき支部(事故:福島県/市立総合磐城共立病院 )
 急性喉頭蓋炎の幼児死亡事故、診察医の証人尋問。

▲訴訟中:甲府地裁(事故:山梨県/甲府市・松田産婦人科 )
 カルテ改ざん、偽証などで有罪判決確定。改ざんされたカルテが損害賠償訴訟で証拠に採用のもよう。

▲訴訟中:岐阜地裁(事故:岐阜県/羽島郡笠松町・松波総合病院 2000-05)
 心筋梗塞のカテーテル治療中に心破裂。病院側は争う姿勢。

▲訴訟中:静岡地裁(事故:静岡県/静岡東病院 1994-08)
 胃カメラ時の麻酔でアナフィラキシーショック。病院側は旧病院の債務引継ぎを否定

▲訴訟中:水戸地裁(事故:茨城県/水戸済生会総合病院 1999-09-18)
 脳性麻痺、適切な分娩措置がなし。病院側は争う。

▲訴訟中:旭川地裁(事故:北海道/道立紋別病院 1991)
 9年半前の帝王切開でガーゼ遺残。病院側は争う。

▲訴訟中:福島地裁郡山支部(事故:福島県/星総合病院 2001-10-11〜15)
 不要な手術のために血栓予防薬を中止、死亡。病院側は争う姿勢。


     刑事手続(送検・起訴・略式起訴・訴訟中)
▲送検:千葉地検(事故:千葉県/船橋市立医療センター 1999-06-16)
 バイブレータの刺激でうつぶせから窒息、担当看護師らを書類送検。

▲送検:さいたま地検(事故:埼玉県/東埼玉総合病院 2001-05)
 食道がん手術で肺動脈損傷、患者死亡。2人の医師を業務上過失致死罪容疑で書類送検。

▲送検:富山地検 2003-01-28(事故:富山県/朝日町立あさひ総合病院 2002-04-04)
 人工呼吸器回路の継ぎ間違え、看護師を書類送検。

▲送検:福井地検 2003-03-06(事故:福井県/福井県立病院 2000-06-01〜07-21)
 処方ミスで抗がん剤を過量投与、患者死亡。医師と薬剤師を書類送検。

▲送検:横浜地検 2003-03-06(事故:神奈川県/伊勢原市・東海大学病院 2000-04-09)
 内服薬を誤注射し、女児死亡。看護師を書類送検。

▲送検:岐阜地検2003-03-26(事故:岐阜県/吉城郡国府町・飛騨うりす苑 2002-04-25)
 アレビアチンを10倍処方。医師と薬剤師を書類送検。

▲起訴:新潟地裁 2003-01-20(事故:新潟県/三条市・三之町病院 2001-02-06)
 強心剤を過量投与した整形外科医を在宅起訴。

▲略式起訴:魚津簡裁 2003-03-27(事故:富山県/下新川郡・町立あさひ総合病院 2002-04-04)
   人工呼吸、回路はずれ死亡。略式起訴。

▲略式起訴:秋田簡裁 2003-03-31(事故:秋田県/秋田市・中通総合病院 2001-11-30)
 心嚢腫瘍摘出術で静脈損傷、死亡。略式起訴。

▲訴訟中(刑事):東京地裁(事故:東京都/目黒区・東邦大学付属大橋病院 1995-01)
 東邦大付属大橋病院のうつぶせ寝による窒息死、元看護師は最終公判で無罪を主張。

▲訴訟中(刑事):大津地裁 2003-01-29(事故:滋賀県/長浜赤十字病院 2002-06-01)
 カリウム注射事故、看護師は起訴事実を認める。

▲訴訟中(刑事):京都地裁(事故:京都府/京都大学病院 2002-02-28)
 人工呼吸にエタノールを注入した看護師、被告人質問で強く反省を示す。

▲訴訟中(刑事):さいたま地裁(事故:埼玉県/埼玉医科大学総合医療センター 2000-10-07)
 抗がん剤過剰投与事件で、元教授に禁固2年を求刑。

▲訴訟中(刑事):新潟地裁(事故:新潟県/三条市・三之町病院 2001-02-15)
 強心剤の過剰投与で死亡、初公判で医師は起訴事実を認める。禁固1年を求刑。

▲訴訟中(刑事):横浜地裁(事故:神奈川県/川崎市・川崎協同病院 1998-11-16)
 喘息、蘇生後患者の筋弛緩薬殺人事件、初公判。殺意否定。


           その他
▲事故:島根県/太田市立病院 2002-12
 胃瘻チューブが逸脱し腹膜炎、死亡。謝罪。

▲事故:山形県/県立河北病院 2001-05
 医療ミスで窒息、植物状態の患者が死亡。

▲事故:北海道/道立札幌医科大学病院 2001-12
 昇圧薬を希釈せずに投与、胎児仮死、帝王切開。

▲事故:長野県/国立長野病院 2002-03
  心臓カテーテル検査で心筋梗塞、死亡。

▲事故:長野県/中信松本病院 2002
 胃内視鏡による胃瘻造設手術で、術後にチューブ周辺の炎症のために患者が死亡。

▲事故(捜査中):沖縄県/本島中部・産科医院 2002-09-03
 女児死産。分娩直後に母親急変して死亡。捜査中。提訴予定。

▲事故:奈良県/国立療養所西奈良病院 2002-08
 リハビリ機器が老朽化、訓練中の患者が膝を損傷。

▲事故:神奈川県/茅ヶ崎市立病院 1998-07
 扁桃腺術後出血で重度障害、カルテ改竄が判明。

▲事故:静岡県/清水市立病院 2002-12-26〜28
 肺炎男性に抗生剤のオーダーミス。

▲事故:愛知県/名古屋市立大学病院 2003-01-14
 急性腎不全で透析する際、内頚静脈穿刺で誤って鎖骨下動脈を損傷、血胸、出血性ショックで死亡。

▲事故(院内感染):北海道/室蘭市内の病院 2002-07
 術中輸血でE型肝炎に感染、国内で初めて。

▲処分:2003-01-21(事故:佐賀県/小城郡小城町・町立病院 2002-10-15、2002-11-23)
 医療事故で医師、看護師、町長、助役、それぞれを減給などの処分に。

▲事故:沖縄県/具志川市・県立中部病院 2002-06-10
 心臓手術後の合併症を腹部疾患と誤診、心停止から脳障害。

▲事故(副作用):埼玉県/大学病院 2000-06、三重県/医療機関不明 1999-06
 向精神薬の副作用、悪性症候群で死亡。

▲事故:鳥取県/鳥取大学病院 2002-11
 術後の鎮静に麻酔薬を使用し、心肺停止。

▲事故:鳥取県/鳥取大学病院 1991
 開腹手術でガーゼの置き忘れ。

▲事故(院内感染):東京都/慶應義塾大学病院 2001-08〜2002-12
 乳児72人が大腸菌O25感染症に、院内感染と認定。

▲事故:秋田県/市立秋田総合病院 2002-09-30
 点滴針で橈骨神経麻痺。

▲事故:島根県/松江赤十字病院 2003-01-17
 肺の手術で気管チューブが食道に入り、患者死亡。

▲事故:東京都/桜台病院 2002-01〜
 当直医が不在時に入院患者死亡、計10人に。

▲不起訴不当の議決:神戸検察審査会 2003-01-30(事故:兵庫県/県立姫路循環器病センター 1996-05)
 インスリンで低血糖性昏睡、肝不全で死亡。遺族が告訴したが不起訴。検察審議会が不起訴を不当と議決。

▲事故(調剤ミス):青森県/八戸市・調剤薬局 2002-12)
 調剤薬局で誤処方、腎不全患者に抗がん剤。

▲事故:北海道/富良野市・ふらの西病院 2002-12-05
 経管栄養剤を誤注入、患者死亡。胃管が気管支に。
 
▲事故:島根県/松江市立病院 2002-04
  脳室-腹腔短絡術で神経損傷、左半身麻痺。謝罪。

▲事故(院内感染):宮城県/仙台厚生病院 2002-01〜2003-01)
 心臓手術患者が院内感染か、10人からCD菌毒素。

▲事故:奈良県/下市町の病院 2003-01-14
 脳波検査の目的で睡眠薬を投与、数時間後に死亡。

▲事故:福岡県/九州大学病院 2003-02-14
 看護師がネブライザのコネクタを間違えて接続し、気管挿管中の患者が死亡。

▲事故:秋田県/北秋田郡比内町・町立扇田病院 2001-01-23
 手術でガーゼを置き忘れ。謝罪。

▲事故(情報公開):大阪府/東大阪市立総合病院 2002-12-09、2003-01-27
 手術で腹腔内に医療材料の置き忘れ2件。

▲事故(院内感染):岡山県/岡山大学病院 2003-02-17
 入院患者がレジオネラ菌で重体、院内感染の可能性。

▲事故(調剤ミス):宮城県/仙台市・東北大学病院 2003-02-19
 調剤ミス、薬の濃度を間違え重体に。

▲事故(暴行):千葉県/松戸市・新松戸中央総合病院 2003-01-04
 患者に暴行、死なせた准看護師を逮捕。

▲事故(傷害):大阪府/堺市・泉北陣内病院 2003-02-27
 病院内で看護師が撃たれ重体、医師も刺される。

▲事故:岩手県/遠野市穀町・新里医院 2003-01-28
 透析治療で入院患者がベッドから転落、死亡。

▲事故(院内感染):岐阜県/県立多治見病院 1998
 B型肝炎陽性者の出産、児のワクチン投与を忘れる。

▲事故:宮崎県/川南町・国立療養所宮崎病院 2003-03-03
 ALSで入院中の患者、人工呼吸器が外れて死亡。

▲事故(調剤ミス):福岡県/福岡市・浜の町病院 2002-12-22〜24
 通常使用量の10倍が処方で神経障害の副作用。

▲事故:秋田県/湯沢市・県厚生連雄勝中央病院 2001-11-21
 同室患者でモルヒネの取り違えミス、一時昏睡に。

▲事故:長野県/諏訪赤十字病院 2001-11-21
 予定日より50日早く帝王切開、未熟児も異常なし。

▲事故(捜査中):奈良県/大和郡山市・奈良社会保険病院 2003-03-03
 救急車で入院も、医師の診察なく、死亡。

▲事故:大阪府/八尾市・八尾総合病院 2002-02-20
 アミノフィリンを過剰投与、女児死亡。謝罪。補償につき合意不成立で提訴。

▲事故(情報公開):新潟県/県立病院 2002-02〜2003-02
 新潟県立病院の医療事故、1年間に6件。示談に向け協議中。

▲事故(副作用):京都府/京都市内の医院と病院 2000-08-19〜29
 解熱剤の副作用で脳症と認定。

▲事故(捜査中):岩手県/盛岡市・岩手医科大学病院 2003-03-12
 検査中にレントゲンの透視台より転落、死亡。

▲事故:埼玉県/所沢市・防衛医科大学病院 2003-01
 抗がん剤治療で患者の容体が急変。

▲事故:大阪府/大阪大学病院 2003-03-25
 輸血用ポンプで静脈内に送気、患者一時心停止。
 
▲事故:群馬県/前橋市・群馬大学病院 2003-01
 気管腫瘍に対するレーザー治療中に発火事故。

▲事故:長野県/松本市・信州大学病院 2002-12
 人工呼吸中、気管チューブ交換で食道挿管、低酸素脳症に。


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